晴れた日、田園風景の中を走る日本人サイクリスト。ロードバイクを趣味として始める爽快感と自由さを表現した写真。

ロードバイクを趣味に!始め方と続け方

  • 2025年11月3日
  • 2025年11月28日
  • 雑学
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ロードバイクを趣味に!始め方と続け方

「ロードバイクを趣味にしてみたい」と検索しているあなたは、きっと、風を切って走るあの爽快感に憧れているんだと思います。

でも、いざ始めようとすると、「初期費用はいくら?」「10万円台のバイクでも大丈夫?」「維持費って高いんじゃ…」といったお金の心配や、「お尻が痛いって聞くけど本当?」「パンク修理って自分でできるの?」といった不安が出てきますよね。私も最初はそうでした。

それに、安全に楽しむための交通ルールやマナー、大切な愛車を守るための保管方法や盗難対策も気になるところです。

この記事では、ロードバイクの趣味としての魅力やメリット、そして多くの人がぶつかる挫折ポイントの対策まで、私の経験も踏まえて分かりやすく解説していきます。ロードバイクの多様な楽しみ方や、おすすめのサイクリングロードも紹介しますね。

この記事のポイント

  • ロードバイクの趣味にかかる初期費用と維持費の目安
  • 初心者が挫折しないためのお尻の痛みやパンク対策
  • 安全な保管方法、盗難対策、知っておくべき交通ルール
  • ロングライドやキャンプなど無限の楽しみ方
目次

最高のロードバイクの趣味、始め方

最高のロードバイクの趣味、始め方

ロードバイクを趣味にすると、世界が変わるとよく言われます。まずは、その計り知れない魅力と、始めるために必要な「モノ」と「お金」について、リアルなところをじっくりと見ていきましょう。

趣味のメリットは健康と達成感

ロードバイクの趣味が最高な理由、それはやっぱり「非日常の達成感」「絶大な健康効果」かなと思います。

健康効果:最高のフィットネス

まず、健康面。ロードバイクは長時間運動を続ける代表的な「有酸素運動」で、脂肪燃焼によるダイエットや、体力・持久力の向上にすごく効果的だと言われています。

それだけじゃありません。

ジムの室内バイクと違って、外の空気を吸いながら日光を浴びて走るため、ストレスの軽減や体内時計を整えるといったメンタルヘルスにも非常に良い影響があるんです。

坂道などの自然の地形が、ジムのバイクより高い負荷(トレーニング効果)を生んでくれるのもポイントですね。

達成感:自分だけの冒険

そして何より「達成感」です。

自分の脚力というエンジンだけで、どこまでも行ける万能感。これは他の趣味ではなかなか味わえません。

ロードバイクで得られる「達成感」と「幸福感」

  • ヒルクライム:自分の力だけで坂を上りきり、山頂から見る景色はまさに絶景です。あの苦しさが快感に変わる瞬間がたまりません。
  • ロングライド:「あそこのカフェまで」「あの温泉まで」と目的を決めて走る楽しさ。ライド後のご飯や温泉は、最高のごちそうになります。
  • 仲間との出会い:ショップの走行会などに参加すれば、同じ目標を持つ「大人の部活動」みたいな仲間ができるのも大きな魅力です。
  • マシンとの一体感:経験者がよく口にするのが「幸福感」 という感覚。自分の体がマシンと一体になり、漕いだ力がすべて推進力に変わる瞬間は、本当に「あー幸せだ」と思えます。

自分の脚だけで、昨日より遠くまで行けた。あの坂を上りきれた。この小さな成功体験の積み重ねが、日常にハリを与えてくれるんだと思います。

必須装備と初期費用はいくら?

必須装備と初期費用はいくら?

ロードバイクを趣味にする上で、最初のハードルが「初期費用」ですよね。

私も驚いたのですが、ロードバイクは本体を買って終わり、ではありません。

安全と快適のために、揃えるべきものが結構あります。

初心者の最大の注意点:ペダルは別売りが多い!

驚くかもしれませんが、多くのロードバイク、特に中級以上のモデルにはペダルが付属していません

これは、ビンディングペダルやフラットペダルなど、ライダーが自分の乗り方や好みに合わせてペダルを選ぶ文化があるからなんです。

予算を組む際は、ペダル代(1万円前後)を忘れないようにしましょう。

私が思う「最低限これだけは必要」という必須装備リストです。

お店で「スターターキット」としてまとめて売られていることもありますよ。

ロードバイク本体以外の初期費用(必須アイテム)

アイテム予算目安メモ
ヘルメット7,000円〜 命を守る最重要アイテム。2023年4月から努力義務化されました。通気性が良く軽量なモデルがおすすめです。
ライト(前後)6,000円〜夜間走行しなくても、日中に点灯させる「デイライト」として自分の存在をアピールするために必須です。安全性が格段に上がります。
鍵(ロック)3,000円〜盗難対策。最低でも1つ。できれば2つ(ツーロック)が理想です。後で詳しく解説します。
ペダル10,000円〜前述の通り、別売りの場合が多いです。最初は踏みやすいフラットペダルでもOKです。
フロアポンプ(空気入れ)4,000円〜ロードバイクは非常に高圧なため、乗る前に毎回空気を入れます。ママチャリ用とは口金(バルブ)が違う(仏式バルブ )ので専用品が必要です。
パンク修理キット4,000円〜 中身は「交換用チューブ」「タイヤレバー」「携帯空気入れ」の3点です。お守りとして必ず携行しましょう。
ボトル&ケージ2,000円〜 走行中の水分補給は必須です。専用のボトルと、それを車体に取り付けるカゴ(ケージ)です。
自転車保険4,000円〜 (年額) これも必須です。加害者になった場合の高額賠償に備える「個人賠償責任保険」です。後で詳しく触れます。

あると快適性が劇的に上がる装備

  • サイクリングウェア(パッド入りパンツ):数千円〜。お尻の痛みを劇的に軽減してくれます。最初は上にTシャツを羽織るだけでもOKです。
  • スマホホルダー:約3,000円。地図アプリでルートを確認するのに非常に便利です。

ざっくりですが、本体価格 + 5〜7万円前後を見ておくと安心かなと思います。

維持費は年間いくらかかる?

「ロードバイクはお金がかかる趣味」とよく言われますが、それは高額な「初期費用」 のイメージが強いからかなと思います。

一度揃えてしまえば、ロードバイクの趣味は維持費が比較的安いのが魅力だと私は思っています。ゴルフのように毎回プレー代がかかったり、車のように車検やガソリン代がかかったりしませんからね。

主な維持費は、走れば走るほど消耗するパーツの交換代です。

主な年間維持費(年間4,000km走行を仮定した場合の目安)

  • 消耗品(合計 約3.1万円)
    • 交換用タイヤ(2本):約20,000円 
    • 交換用チェーン:約2,000円 
    • 交換用チューブ(2本):約2,000円 
    • 交換用バーテープ:約2,000円 
    • 点検・交換工賃(お店に任せる場合):約5,000円 
  • 清掃・メンテ用具(合計 約0.5万円)
    • チェーンオイル(200km毎に注油として約1本/年):約1,000円 
    • チェーンクリーナー、ウエス(布)など:約4,000円 

もちろん、これは一例です。イベント(レース やロングライド)に参加すればその都度エントリー費がかかりますし、自分でメンテナンスすれば工賃は浮きます。

全部あわせても、年間4〜5万円程度で趣味を楽しめるのは、他の趣味と比べてもかなり経済的じゃないでしょうか。

10万円台ロードバイクの性能

「ロードバイクって高いんでしょ?」 と思われがちですが、最近は10万円台でも素晴らしい入門モデル(エントリーモデル)がたくさんあります。

「10万円台」と「30万円以上」で何が違うのか、価格帯別の主な特徴をまとめてみました。

10万円台(エントリーモデル)

  • フレーム素材:「アルミ」が主流です。カーボンに比べて重量はありますが、耐久性が高く、キビキビとした乗り味が特徴です。
  • コンポーネント(変速機):シマノ社の「Tiagra(ティアグラ)」や「Sora(ソラ)」が搭載されていることが多いです。趣味としてサイクリングを楽しむには十分すぎる性能を持っています。
  • ブレーキ:伝統的な「リムブレーキ」が主流ですね。

20万円台(ミドルグレード)

  • フレーム素材:高性能な軽量アルミ、または「エントリーカーボン」が登場し始めます。カーボンは軽量で、振動吸収性(=快適性)がアルミより高いのが特徴です。
  • コンポーネント:レースでも使われる信頼性の高い「SHIMANO 105(イチマルゴ)」が搭載されるモデルが増えます。
  • ブレーキ:リムブレーキと、制動力の高い「機械式ディスクブレーキ」が混在します。
  • 所感:この価格帯が、長く趣味として続ける上で最もコストパフォーマンスが高い「スイートスポット」だと私は思います。

30万円以上(ハイグレード)

  • フレーム素材:「カーボン」が標準となり、より軽量で高性能なものが使用されます。
  • コンポーネント:「105」または、その上位グレードの「Ultegra(アルテグラ)」が搭載されます。
  • ブレーキ:天候に左右されず、軽い力で強力な制動力が得られる「油圧ディスクブレーキ」が主流になります。
  • 所感:レースやイベント参加も視野に入れた、本格的な高性能モデルの領域ですね。
価格帯 (目安)フレーム素材コンポーネント (変速機)ブレーキ種類おすすめのユーザー
10万円台アルミShimano Tiagra 9 / Soraリムブレーキ・趣味として「試してみたい」人 ・通勤やフィットネスがメインの人
20万円台アルミ (高性能) または カーボン (エントリー)Shimano 105リムブレーキ または 機械式ディスク・本格的に趣味として始めたい人 ・最初の1台で長く乗りたい人 ・ロングライドやヒルクライムに挑戦したい人
30万円以上カーボン (標準) 16Shimano 105 / Ultegra 16油圧ディスクブレーキ・レースやイベント参加も視野に入れる人 ・性能に妥協したくない人 ・2台目としてのアップグレード

もちろん、ロードバイクの趣味を「試してみたい」「まず始めてみたい」という人にとって、10万円台のバイクは最高の相棒になってくれますよ。

挫折しない!お尻が痛い時の対策

挫折しない!お尻が痛い時の対策

ロードバイクの趣味で、経験者のほぼ全員が通る道、そして最大の挫折ポイント、それは「お尻の痛み」です。

これは本当に辛いですよね…。

私も最初は悩まされました。

でも、安心してください。

これは「ロードバイクとはそういうもの」ではなく、ほとんどの場合、対策可能です。

痛みの原因は、大きく分けて「サドルと体が合っていない」か、「セッティング(高さ、前後位置、角度)がズレている」こと 。

つまり、お尻に負担がかかる姿勢や乗り方になっていることがほとんどです。

以下のステップで試してみてください。

ステップ1:サドルのセッティングを見直す(無料)

まずは無料できることから。サドルの角度は「水平」が基本です。

高すぎると骨盤が揺れて擦れたり、低すぎるとサドルに体重が集中しすぎたりして、痛みが出ます。

適切な高さの目安は、ペダルにかかとを乗せて無理なく足を伸ばせるくらい、と言われています。

ステップ2:パッド入りパンツを履く

専用のサイクリングウェア(サイクルジャージ)には、お尻の部分にパッドが入っています。

これが衝撃を吸収し、痛みを劇的に軽減してくれます。

見た目に抵抗があるかもしれませんが、快適さが全く違うので、インナーパンツタイプからでもぜひ試してみてください。

ステップ3:サドルを交換する

セッティングやウェアで改善しない場合、サドル自体があなたの骨格(特に坐骨の幅)に合っていない可能性が高いです。

  • 股間(尿道付近)が痛い・痺れる:「穴あきサドル」を試してみる価値アリです。圧迫を逃がす設計になっています。
  • お尻の横(坐骨)が痛い:サドルの「幅」があなたの坐骨幅と合っていないか、「丸みのある形状」のサドルが合うかもしれません。

最重要:サドルは「レンタル」で試す!

サドルは高価なパーツ(1万円〜)ですし、人によって合う・合わないが激しい、非常にフィッティングが難しいパーツです。

プロ選手でさえサドルが合わずにリタイアする例があるほどです。

多くの専門店では「サドルレンタル」サービス(1週間〜)を行っています。

いきなり買わずに、まずレンタルで長距離を走って試してみるのが、失敗しない一番賢い方法ですよ。

ロードバイクという趣味の続け方

ロードバイクという趣味の続け方

ロードバイクは始めてからが本番。ギアやブレーキの操作に慣れたら、次は「いかに長く、楽しく、安全に続けるか」が大切になってきます。

ここでは、長く楽しむための知識や、趣味の幅を広げる「楽しみ方」について紹介しますね。

パンク修理は自分でできる?

出先でのパンク、怖いですよね…。私も最初は「パンクしたらどうしよう」「押して帰るのか…?」とビクビクしていました。

結論から言うと、パンク修理は自分でできます! というか、ロードバイクに乗るなら必須のスキルです。

ロードバイクのタイヤは細くて高圧なため、ママチャリに比べるとパンクは「いつか必ず起こるもの」と思っておくのが正解です。 

でも、過度に恐れる必要はありません。修理方法さえ覚えれば、5〜10分で復帰できます。

必要なのは、サドルバッグなどに入れて常に持ち歩く「パンク修理キット」です。

パンク修理キット(必須の3点)

  1. 交換用チューブ 
  2. タイヤレバー(タイヤをホイールから外すためのヘラ)
  3. 携帯空気入れ(携帯ポンプ)

これらがセットになった「パンク修理キット」も2,000円〜4,000円程度で売られています。

出先では、穴をパッチで塞ぐより、チューブごと交換するほうが簡単で確実ですよ。

どうしても不安な場合や、自分では直せないトラブルの場合は、近くのサイクルショップに持ち込めば1,200円くらいで修理してもらえます。

まずは家で一度、YouTubeなどを見ながら練習してみることを強くおすすめします。

無限に広がるロードバイクの楽しみ方

ロードバイクというと「速く走る」「レースに出る」といったストイックなイメージが強いかもしれませんが、楽しみ方は無限大です。

これが「飽きない」理由なんですよね。

挫折理由の一つに「マンネリ化」 がありますが、楽しみ方を変えるだけで、新しい世界が広がります。

ロングライド

100km以上の長距離を走る、ロードバイクの醍醐味です。「あのご当地グルメを食べにいく」「絶景の温泉を目指す」など、「旅」の要素が強い楽しみ方です。

ヒルクライム

無限に広がるロードバイクの楽しみ方

ひたすら坂や峠を上る、ちょっとマニアックな楽しみ方(笑)。

でも、苦しんだ先に待っている絶景と達成感は格別です。

乗鞍ヒルクライムや赤城山ヒルクライムのように、全国各地でイベントも開かれています。

グラベルライド

最近のトレンドですね。

「グラベル」は砂利道のことで、舗装路(アスファルト)を外れて未舗装路や林道を走る「冒険」のようなスタイルです。

ロードバイクより太いタイヤ、軽いギア比、頑丈なフレーム を持つ「グラベルロード」という専用の自転車が人気ですが、これもロードバイクの趣味の延長線上にあります。

「車道が怖い」 という悩みへの、一つの完璧な回答にもなりますね。

バイクパッキング

無限に広がるロードバイクの楽しみ方

グラベルライドと並ぶもう一つのトレンドが「バイクパッキング」です。

これは、自転車に荷物を積んで旅をする、「自転車キャンプ」のことです。

従来のスピード重視の文化とは違い、「旅」や「非日常」を楽しむスタイルですね。日帰りから宿泊キャンプまで、装備によって楽しみ方が変わります。

目的主な装備バッグ 携行品(例)
日帰り (1Day) ライド ・大型サドルバッグ ・フレームバッグ ・パンク修理キット ・着替え、輪行袋 ・補給食、コーヒーセット
宿泊ライド (キャンプ) ・大型サドルバッグ ・大型フレームバッグ 22 ・ハンドルバーバッグ・上記すべて ・テント、寝袋、マット ・調理器具 (JETBOIL など) ・ランタン、防寒着

おすすめのサイクリングロード

「どこを走ればいいかわからない」というのも、初心者が悩むポイントです。

公道、特にトラックが多い道はまだ怖い…という方は、車が入ってこない(または少ない)「サイクリングロード」から始めましょう。

初心者でも走りやすい、おすすめのコースをいくつか紹介しますね。

【関東編】

  • 荒川サイクリングロード(約90km):都心からアクセスが良く、信号のないフラットな道が続く「サイクリストの練習場」です。ロングライドの練習に最適。
  • 多摩川サイクリングロード(約53km):道幅が広く、公園などの休憩ポイントも多いので、初心者や家族連れにも最適です。
  • 筑波りんりんロード(約40km):旧鉄道の廃線跡を利用したコースで、ほぼフラット。田園風景が美しいナショナルサイクルルートにも指定されています。

【関西・その他】

  • 淀川サイクリングロード(約50km):大阪と京都を結ぶ、ほぼフラットなコース。こちらも初心者には鉄板です。
  • しまなみ海道(約70km):言わずと知れた「サイクリストの聖地」。景色が本当に最高で、初心者でも走りやすいよう整備されています。こちらもナショナルサイクルルートです。
  • 奈良・明日香村(約40km):歴史的な街並みや田園風景をのんびり走る、観光メインのライドにぴったりです。

大事な愛車の盗難対策と保管方法

ロードバイクは高価なものが多く、非常に盗まれやすい乗り物です。

大切な愛車を守るため、「保管方法」「盗難対策」は徹底しましょう。

保管方法:理想は「室内保管」

雨風によるサビや、紫外線による劣化(特にカーボンフレームは日光に弱い)を防ぐため、保管は「室内」がベストです。そして何より、盗難リスクが激減します。

  • 室内保管の方法:「壁に立てかける」「ディスプレイスタンドを使う」など、省スペースで置く方法も色々あります。床が汚れないようマットを敷くのがおすすめです。
  • 室内保管の注意点:直射日光(紫外線)を避けること。また、油圧ディスクブレーキ搭載車の場合、長期間「縦置き」するとブレーキトラブルの原因になることがあるので、なるべく「横置き」が推奨されます。
  • 屋外保管の場合:やむを得ず屋外に置く場合も、必ず「屋根がある場所」で、雨風と車種特定を防ぐ「自転車カバー」をかけましょう。

 

盗難対策:基本は「地球ロック」と「ツーロック」

窃盗犯は「時間がかかること」を最も嫌います。そこで基本となる戦略が2つです。

  • 地球ロック:ガードレールやポールなど、地面に固定された動かせない物(=地球)と一緒にロックすることです。
  • ツーロック:鍵を2つ以上つけること。異なるタイプ(例:U字ロック+ワイヤー)だと、破壊に必要な工具が変わり、さらに効果的です。

鍵にも様々な種類があり、シーンによって使い分けるのが理想です。

鍵の種類セキュリティ重量(携帯性)メリット・デメリット 推奨シーン 
U字ロック◎ 高△ 重いメリット:物理的に最強クラス。抑止力大。 デメリット:重い。地球ロックできる場所を選ぶ。通勤・通学(長時間駐輪)
チェーンロック◎ 高△ 重いメリット:柔軟で地球ロックしやすい。 デメリット:重い。高価。通勤・通学(長時間駐輪)
ブレードロック○ 中〜高○ 中メリット:コンパクトに折り畳める。 デメリット:U字やチェーンよりは劣る。バランス型。サイクリング
ワイヤーロック△ 低◎ 軽いメリット:軽量で持ち運びやすい 。 デメリット:簡単に切断される。気休め程度。サイクリング中(短時間の休憩)
スマートロック(追跡)◎ 軽いメリット:アラームとGPS追跡が可能。 デメリット:物理的な防犯性は低い。要充電 。すべてのシーンで物理ロックと併用

知っておくべき交通ルールとマナー

ロードバイクを趣味にする上で、絶対に守らないといけないのが「交通ルール」です。

これはマナー以前に法律であり、自分と相手の命を守るために不可欠です。

ロードバイクはスポーツカー並みに「死亡リスク」がある趣味とも言われます。

そのリスクを最小限にするのがルールの遵守です。

ロードバイクは「軽車両」。原則「車道」です。

道路交通法上、自転車は「軽車両」に分類されます。

つまり、歩行者ではなく「車の一種」です。

したがって、歩道と車道の区別がある道路では、原則として「車道の左側端」を通行しなければなりません 。

(出典:警視庁「自転車の交通ルール」

特に初心者が間違いやすい、重要なルールを3つ挙げます。

① 信号:従うのは「車両用信号」

「歩行者・自転車専用」の標示がなければ、歩行者用信号(青の人が点滅するやつ)ではなく、車と同じ「車両用信号機(三灯式)」に従います。

② 一時停止:「止まれ」は必ず止まる

「止まれ」の道路標識や踏切では、必ず一時停止し、足をついて安全確認をしなければなりません。これを怠ると重大な事故に直結します。

③ 右折:自動車と違う「二段階右折」

ロードバイクを含む自転車は、交差点で自動車のように右折レーンに入ることはできません。信号がある交差点では、必ず「二段階右折」(一度まっすぐ渡り、そこで向きを変え、対面の信号が青になってからまたまっすぐ渡る)をします。

忘れてはいけない「自転車保険」

こうしたルールを守っていても、事故の加害者になってしまうリスクはゼロではありません。自転車事故による高額な損害賠償事例(数千万円〜1億円近く)も発生しています。

万が一に備え、「自転車保険(個人賠償責任保険)」にも必ず加入しましょう。

加入前にチェック!

この「個人賠償責任保険(特約)」は、専用の自転車保険以外にも、自動車保険や火災保険などの特約として既に付帯している場合があります。

まずはご自身の既存の保険証券を確認してみることが推奨されます。年額4,000円程度からが相場です。

交通ルールや保険の詳細は、警視庁の公式サイトや、ご加入の保険会社で必ず最新の情報をご確認ください。

専門家への相談も推奨します。

最高のロードバイクの趣味に挑戦

ここまで、ロードバイクを趣味にするための情報をお届けしてきました。

確かに、始めるには初期費用がかかりますし、お尻の痛みやパンクといった、誰もがぶつかる「挫折ポイント」もあります。

公道を走る以上、交通ルールを守る重い責任も伴います。

でも、それらのハードルはすべて正しい知識と準備で乗り越えられる、あるいは「管理可能」な問題です。

サドルレンタルという賢い選択肢を知っていれば「お尻の痛み」は克服できますし、パンク修理は練習すれば怖くありません。

保険はリスクを管理し、ルールはあなた自身を守ってくれます。

ロードバイクの趣味がくれるのは、健康的な体、自分の力だけでどこまでも行ける万能感、坂を上りきった達成感、マシンと一体になる幸福感、そして新しい仲間との出会いです。

この記事が、あなたが「最高の趣味」への一歩を踏み出すお手伝いになれば、こんなに嬉しいことはありません。安全に気をつけて、素晴らしいロードバイクライフをスタートさせましょう!